ぬいぐるみのつくりかた
ぬいぐるみの型造りから仕上げの様子です。

普通ぬいぐるみを作るというと、型紙の載っている本や、型紙付きのキットを使って作る場合が多いと思います。でも本当はどんな形でも布で再現可能なのです。型紙というものを難しく捉えずに、好きな形を縫い合わせてみてください。きっと何か可愛らしいモノが生まれてくるはずです。

1.ラフスケッチをします。

立体を意識して色々な角度からの見え方をイメージしてみましょう。

2.紙立体を作ります。

紙を切ったり貼ったりして理想の形に近づけて下さい。難しい形のものは一度粘土で作ってみてもいいでしょう。

3.紙立体をバラバラにして清書します。

これが型紙です。型同士がつながる部分の長さは正確に測って距離をあわせます。周りに縫い代をとります。今回は小さいものなので3mm幅にします。

4.型紙を布に書き写します。

布の裏に型紙を当てて淵をなぞって書いていきます。

5.布を型紙のラインに沿って裁断します。
6.縫い合わせていきます。

生地の表が内側になるように、表同士を重ねて縫います。あらかじめ決めておいた縫い代の幅を残しながら丁寧に。曲線縫いでくるくる回しながら縫うのでピンセットなどがあると便利です。ミシンを使わず手縫いでもかまいません。最後にひっくりかえすために一箇所目立たない部分を縫い開けておいてください。

7.ひっくり返して綿を詰めます

縫製のとき縫い開けておいたところから、生地が表になるようにひっくり返します。さらにそこから綿を詰めていきます。

8.仕上げをします

綿詰め穴を手縫いで綴じて、目、鼻、口などをつけて仕上げます。可愛くしてあげてください。

8.できあがり

名前をつけてあげましょう。

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